こんにちは、おゆひよこ(@oyu_sound)です!
はっきり言ってDTMってめちゃくちゃ難しいですよね?
機材やプラグイン選びからその導入、さらには作曲の知識も必要(場合によっては作詞も)だし、MIXとかマスタリングなんて言われたときにはもうね…
「DTMはすこぶる敷居が高い」
これ、間違いないと思います
僕は2020年3月から作曲を学びはじめた「DTM初心者」です
(本当は数年前にも「DTMやろう!」と手を出したことあるけど長くは続かなかった…)
さて問題は、じゃあなんで「DTM初心者なのにブログを書くのか?」ですよね
だって、初心者ならなおさら音楽の勉強したほうがいいだろうし、作曲に時間をかけたほうがよさそうじゃないですか?
ほら、DTMブログの運営者って、もうプロの作・編曲家さんだったり、音楽に関する膨大な量の知識と経験をすでにお持ちだったり、とそんなイメージだし…
それでも、ブログをやろうと思った理由は大きく3つあります
- DTMから逃げないため←だいじ
- 知識と経験のアウトプットの場として使う
- 「この目線からじゃないと見えないものもきっとあるよね」と思ったから
DTMから逃げないため←だいじ
「ブログを書くことで逃げ癖を少しでもなくそう!」というのが大きいですね
以前もそうだったんですが、
「『今度こそはやったるぞ〜』とDTMの教本を買ってそのまま読みきらずに放置…」とか
「機材を買ったはいいものの、導入が終わったら満足しちゃって、だんだんDTMから離れてく…」とか
けっこうDTMをはじめたばかりの人にありがちなパターンだと思うんです
その点、ブログを書いていると
「ブログを開設したからには記事を書かなくちゃいけない+不特定多数の人に見られるものだから自然と気が引き締まる」
というメリットが得られます
サボり癖があってイマイチ自分に自信が持てないからこそ、ブログを書いたほうがいいんじゃないかなって思いました
知識と経験のアウトプットの場として使う
- 音楽の本を買ったら、最後まで読んで感想を記事に書く
- 機材やプラグインを買ったら、実際に使ってレビュー記事を書く
こうやって徹底できれば、自然といいサイクルに入れるんじゃないかと思うんですよね
「え、Twitterでよくね?」ってなりそうなんですが、ある種Twitterは気軽にはじめられて気軽にやめられるツールです
一方、ブログは比較的ちょっとばかし敷居が高い。それにブログを開設するにもお金がかかってます(ドメイン代とか、サーバー代とか、ブログテーマ代とか…)
その分だけ「お金かけたんだからやらなくちゃ…」と必死になれますし、そうやってDTMや音楽制作、音楽機材のことを発信していれば、きっと自分のためにもなるはず!
あと、サッキーさんもTwitterでおっしゃってましたが、「時間をかけたからって良い曲になるわけでもないのが難しいところ」なのです
それなら、速く、かつ良い曲が作れるように、方法や技術の知識を学ぶことも合わせてやっていけたら爆速で成長できるのかな、って
ただ、勉強ばっかしてても上手くならないので、インプット3、アウトプット7ぐらいのバランスでDTMを楽しむよ!
時間をかけたからって「良い曲」になるわけでもないのが難しいところ…
個人的に、一定ラインを超えて時間をかけすぎるとむしろ質が下がっていくことが多いと思ってます。(そのラインは曲によって違う)
だからといってサクッと作った曲が全て名曲になるわけでもないので、何事もバランスですね😀
— サッキー / Sakky (@sakky_tokyo) March 31, 2020
「この目線からじゃないと見えないものもきっとあるよね」と思ったから
DTMを学びはじめたばかりの初心者だからこそ気づくこと、思うこと、感じることもあると思うんです。
詳しい人からしたら「当たり前でしょ」とか「知ってて当然だよね」とかいうことでも、とりあえずブログに書いておけば、いつか自分みたいに悩んでる人の助けになるかもしれないぞ、って。
そうなったら嬉しいし、自分自身、ネットで見つけたDTMブログに何度もお世話になってるし、なんかいいことづくめだなって思うのです
DTMでも「フリープラグイン」なんてものがあるけど、ああいうのって本当にありがたいじゃないですか?
みんなが楽しく、みんなが笑って、みんな幸せ、みたいな。きれいごとかもしれないけど、音楽ぐらいそういうのあってもいいんじゃないかなあ
人気者になりたいから
ごめんなさい嘘つきました理由3つじゃなかったです4つでした
ぶっちゃけDTMをはじめたときって
「よーし、将来はDTMを武器にして音楽を仕事にすっぞ」
「わー、いつかニコニコで有名なボカロPになってやるぞ」
「ついったでいいねとRTをオーバードライブさせたいあああ」
みたいなテンションです。・・・よね?
人気者になりたい、自分の作った曲をほめてほしい、そういう気持ちって音楽やってる人なら少なからずあると思うんです
でも今のご時世、いいコンテンツ、おもしろいコンテンツは山ほどあるし、良い曲だからって人気が出るとも限りません
自分の作ったもののクオリティがどうであれ、少しでも発信の窓口を広く開けて、ちょっとでも多くの人の目や耳に触れるようにする。
こうすることでもっと自分の活動に熱が加わると思いますし、曲に対するレスポンスが返ってくる可能性もあがるんじゃないかな、って!
まあ人気者になりたいってのはたしかにありますけど、その前に「自分の曲が評価される」ってところのほうが重要だったりします
YouTubeをなんとなーくぶらついて、なんとなーく知らない人の曲を聞いて、ぐっとなって、ぼっとなって、「……神!!!!!」ってなったときの瞬間。
あの感覚を、自分の曲を通して、だれかに味わってほしい。
少なくとも、今はこの気持ちに支えられている部分が大きいです
だから、もっとカッコいい、かわいい曲をたくさん作って、人気者になりたい!!!!!←やっぱりここに行き着く
音楽をそのまま「音楽」として世の中に出してもそこまで聴かれません。
そこで僕は実験として音楽を「教材」や「資料」として世の中に出してみたんですが、聴かれる回数がかなり増えました。
まずは聴かれることが大事なので、音楽をどんな役割として出すのか考えるのが大切だったりします👍
— サッキー / Sakky (@sakky_tokyo) April 1, 2020
おわり
というわけで、このブログでDTMや音楽制作に関するお役立ち情報を発信していきます
自分と同じように悩んでいるDTM初心者の人たちの助けに少しでもなると嬉しいです!
(DTMに役立つ情報や良い曲をどんどん発信していくので、ぜひフォローお願いします!)
あとがき
「DTM初心者だけど……よし、ブログ書こう!」ってなれたのは、UGさん(ブログ:96bit-music)の「今日からはじめられる書いて楽しいDTMブログの作り方!」という記事を読んだからなんですよね。
「寒さに慣れてしまう——」とかのくだりとか、「書けることではなく書きたいことを書く——」とか、「間違いを気にしない——」とかとか。本当に勇気をもらいました。この場を借りてあらためて感謝させていただきます
やるぞ!!!!!
曲ができない…と悩んでいたDTM初心者が変えた3つの考え方という記事も書いてます!
曲ができない…と悩んでいたDTM初心者が変えた3つの考え方
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