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【DTMサロン体験談】作曲歴26年の大先輩にボカロ曲を添削してもらった結果・・・

【DTMサロン体験談】作曲歴26年の大先輩にボカロ曲を添削してもらった結果・・・

こんにちは、OYU(@oyu_sound)です

今回とっても幸運なことに、作曲歴26年の大大大先輩「まめ丸にる吉(( ‘ᾥ’ ))(@mamemaruniruki1)さん」に自身のボカロ曲を添削していただきました!

この貴重な体験を120パーセント吸収するためにも、アドバイスの内容を自分なりに解釈&まとめて、記事にまとめておきたいと思います(※掲載許可はいただいてます。ご承諾していただきありがとうございます)

歌もの(ボカロ曲)での各パートのEQ・コンプ処理や、ボーカルをオケと馴染ませながら際立たせるコツなど、目からウロコのテクニックが盛りだくさんです・・・!

ボカロ初心者はもちろん、中級者の方にとっても有益な情報があると思うので、ぜひ参考にしてみてください◎

また、記事執筆現在(2021年8月19日時点)「まめ丸にる吉さんによる作曲サロン」の希望者を随時募集中(無料)とのことですので、「アドバイスほしい!」という方はこの機会にお願いしてみてはいかがでしょうか

はじめに

はじめに注意点ですが、今回は僕自身のボカロ曲に対しての添削なので、あくまで参考としてお読みいただければと思います(もし記事に記載してある方法が上手くいかなかったとしても、まめ丸にる吉さんにクレーム入れたりなんてことはゼッタイしないでね、、)

作曲サロンのかんたんな流れ

僕自身、自分の曲をだれか様に添削していただくという「作曲サロンの体験」が初めてだったのでとっても緊張しました・・・

でもせっかくの機会なので、勇気を出して「パラデータ(楽器パートごとのオーディオファイル)」での添削をお願いさせていただきました(2mixでもOKですが、それぞれの楽器ごとにデータが分かれていたほうが的確なアドバイスがもらえると思います)

複数のトラックを一気にバラバラで書き出す方法については、「(DAW名) ステム」などのキーワードで検索すると出てきます

ちなみに僕はStudio Oneユーザーなので、Sleepfreakさんの「複数のトラックを一気にバラバラで書き出す Studio One 使い方」という記事を参考にしました

↓書き出したデータ名をわかりやすいように直して、さらに「(曲名)_Para_Date」というフォルダにまとめてzipファイルに圧縮!

このままデータ送るとサイズが大きくて迷惑をかけてしまう可能性があったので、念のためギガファイル便などのファイル転送サービスを使ってアップロード、ダウンロードURLをTwitterのDMでお送りする、という形を取らせていただきました

その後・・・・まめ丸にる吉さんから約1時間にも及ぶ熱いアドバイス動画が送られてきました!! 神さま!!!!

ボカロ曲の添削結果「Before&After」

まずは添削前後での楽曲の変化を確認してみます

↓Before MP3版

そしてコチラが添削後の音源です

↓After MP3版(※wavファイルでいただきましたが、容量が大きいためMP3に変換しました)

音がスッキリしていて、楽曲の軽やかで爽やかなイメージに合ったミックスに仕上がっているのがわかります!!!!

楽曲のイメージと方向性について

大まかな流れですが、まず「楽曲(2mix)を試聴→各パートごとに手直し・・・」という感じで進めていただきました

全体のバランスをEQで確認

はじめにEQを使って、全体の音のバランスを確認していただきました

まめ丸にる吉さん「この楽曲の持つ爽やかさに対して、サウンドが重め(重心が低め)かな・・・」

EQで波形を見てみると、50-100Hzあたり(低音域)がけっこう強めに出てます。このあたりの音域が楽曲のサウンドの重心に深く関わってくるんですね~

さらに画像の右側、5khzあたりにカッティングギターがいるわけですが、ここについてもMIXに立ち返って修正していく必要があるとのことです

ボーカルの処理

ここからはパラデータをDAWに並べて、パートごとに添削をしていただきました

今回はボカロ曲(歌もの)ということで、メインのボーカルから・・・

ボーカルで使用しているのは、AIきりたん(NEUTRINO)です。ツヤのあるかわいい声が特徴◎

1.不要な低音域(~100Hz)をEQでカット

2.100-200Hzの不足がキンキンした感じにつながってる→ブーストしてあげることでボーカルの"コシ"が出てくる(ここで一度バウンス化してエフェクトが付与されたトラックを作る)

4.チューブサチュレーター+サチュレーターで倍音を付加

5.EQの再調整

6.センド→Roomリバーヴ(※後ほど「レゾネーター」という単語で再登場します)

ポイント


OYU「もともとHallリバーヴはかかっていたのですが、そこにプラスしてRoomリバーブをかけるというのは目からウロコのテクニックでした! すごく立体感が出ます」

7.リバーヴとVo.をバストラックにまとめてコンプをかける

8.ディエッサーをかけて耳ざわりな高音域をカット

9.EQ調整(これまでの処理で1kHzあたりも改善されたのが確認できます)

10.マルチバンドコンプレッサーをかける

11.ボーカルのダブリング(まめ丸にる吉さん「コーラスがあればなおよかった!」)

12.センド→長めのPlateリバーヴ

13.リバーヴのオートメーションを書く

14.さらにボーカルに対して手動でボリュームオートメーションを書く!

ドラムの処理

(※キックとスネア、どちらとも2つずつ音を重ねてます)

まずはキックの処理から・・・

1.Kick1のEQ

2.Kick2のEQ処理で皮鳴りの感じを強調する(500Hz-1kHzあたりをブースト)

3.キック1&2をバストラックにまとめてコンプとゲートをかける

次、スネア!!!!

4.コンプでアタック感を強調→ゲートをかけて響きをタイトに

5.スネア1&2をバストラックにまとめてEQ処理

6.キックとスネアのバスをさらにドラムバスにまとめて、先ほどボーカルにかけた「レゾネーター」をドラムバスにもかける

ハイハット!!!!

7.ハイハットのシャカシャカ感は10-15kHzあたり。1kHzあたりにボディがある(この曲に関してはボディ強めの処理で)

8.ドラムのオーバーヘッド、ルームにもコンプ

ポイント


まめ丸にる吉さん「ドラムのシンバルだけサンプルを使うのもひとつの手です」

9.ドラムバスに長めのHallリバーヴ→さらにリバーヴに大してEQ処理をする(不要な音域をカット)

ポイント


まめ丸にる吉さん「リバーヴに対してEQ処理をかけるのはかなり有効!」

ベースの処理

1.EQ処理

ポイント


60-80Hz:だいたいバスドラ(キック)と合致する場所(カットすることでキックが際立つ)
125-180Hz:ベースの気持ちいいところ
30-40Hz付近:曲の重心を決定するポイント。この曲に関しては軽めでいいかも
200Hz付近:もっさりポイント。気持ちカット気味・・・

2.さらにEQ処理

ポイント


300Hz付近:重心の前後感を表現するポイント
1kHz付近:シャリシャリ感のポイント(この曲に関しては軽めに)
4kHz付近:ペンペン、アタック感

3.ベースに関しても先ほどボーカルにかけた「レゾネーター」処理

ギターの処理

1.バッキングギターのEQ処理

2.ステレオ感の調整

3.カッティングギター1&2をバスへ→EQ・コンプ処理

4.オートメーションを書いて、カッティングギターを左右に振る!

ポイント


オートメーションを書いて、カッティングギターの音を左右にパン振るのカッコいい・・・!

もう一度、添削前後の楽曲を確認

↓Before MP3版

↓After MP3版

まとめ

さいごに、特に「コレは神!!!!」と思った最重要テクニックをまとめておきます(どの処理も大切なことは変わりありませんが・・・)

  • ボーカルに対してのホールリバーヴ+ルームリバーヴ←声に立体感が出る
  • ギターやボーカル、ボーカルのリバーヴにオートメーションを書く
  • ベースのEQ処理で楽曲の重心、前後感をコントロール!
  • キック・スネアにゲートをかけてタイトさを強調
  • リバーヴにEQをかける

まるまる1時間にも及ぶとっても丁寧な添削をしていただき、得るものがホントにたくさんありました◎

まめ丸にる吉さんの流れるような処理を見ていて思ったのは、「やっぱりEQとコンプってすっごく大事なんだなあ」ってことです

これを機に、本格的にEQとコンプの扱い方を勉強する必要があるなって感じました・・・ってことで本買いました↓

素材(各パートの処理)が甘いと、そのあとマスタリングで音圧をあげても曲のクオリティは低いまま・・・

料理とおんなじように、DTMにおいても下ごしらえって重要なんだなと実感しました

作曲やDTMで伸び悩んでいるという人は、ぜひTwitterココナラなどで作曲・編曲・ミックスの添削をしてくださる曲作りの先輩を探してアドバイスをお願いしてみてください! 間違いなく成長できますよ◎

今回、楽曲添削を快く承諾してくださった「まめ丸にる吉さん」は、記事執筆現在(2021年8月19日時点)「作曲サロン」の希望者を随時募集中(無料)とのことです

「アドバイスほしい!」という方はこの機会にお願いしてみてはいかがでしょう


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