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AIきりたん(NEUTRINO)WORLD版/NSF版の比較|Vocal RiderとRX 7を使ったボーカル処理

AIきりたん(NEUTRINO)WORLD版/NSF版の比較|Vocal RiderとRX 7を使ったボーカル処理

AIきりたん(NWUTRINO)の音声合成方式WORLD版とNSF版の比較をしてみました

アカペラとオケに混ぜた状態を交互に流します

後半部分では、付録として・・・

  • WAVES Vocal Rider
  • iZotope RX 7(De-ess, De-plosive, Breath Control)

をNSF版のオーディオにインサートした音源も比較しています

はじめに

  • NEUTRINO Version.0.320
  • NSF版の合成はGoogle Colaboratoryを使用、オンライン上でNEUTRINOを動かしています。
  • それぞれのボリュームは、メーターを見ながらおおよそ同レベル程度に調整しています。
  • 中間ファイル(f0, mgc, bap)は、NEUTRINO調声支援ツールv1.5.1.0で作成したものを共通して使用しています。
  • 音声データはベタ打ち、インサートは何も挿していません(前半部分のみ)。
  • 後半パートでは、WAVES - Vocal Riderを挿した場合、さらにiZotope - RX 7 De-ess, De-plosive, Breath Controlを挿した場合の比較をしています。
  • あくまで素人による比較なので、参考程度にどうぞ。
  • オーディオデータはすべてMP3ファイル、サンプルレート44.1khz、ビットレート192kbps固定です。
  • 動画版の音声はAAC、320Kbps、48kHz、ステレオで書き出していますが、動画サイトの仕様上、音質劣化が見られるかもしれません。ご了承ください。

WORLD版とNSF版の比較

アカペラ

まずは、アカペラでの比較です

WORLD版

続いて、NSF版

もう一度、今度は短く聴いてみますね

WORLD版

NSF版

若干ですが、NSF版のほうが音圧が上がっているような気がします。あと、滑舌がいい◎

オケに混ぜてみる

このオーディオデータを音量を変えずに、そのままオケと混ぜてみます

ボーカルトラックにはインサートなし、もちろんマスタリングもしていません

WORLD版

NSF版

WAVES - Vocal Riderをインサートしてみる

Vocal Riderは、ボーカルトラックのレベルを自動的に調整してくれるプラグインです

今回はプリセットの中から「Moderate Riding」を適用してみます

アカペラ

まずは、インサートなしのNSF版

Vocal RiderをインサートしたNSF版

オケと混ぜてみる

インサートなしNSF版

Vocal RiderインサートNSF版

さらにiZotope - RX 7 De-ess, De-plosive, Breath Controlをインサート

Vocal Riderに加えて、さらにiZotope - RX 7を挿していきます

  • RX 7 De-ess(歯擦音除去)/プリセット:Simple Voice-Over
  • RX 7 De-plosive(破裂音除去)/プリセット:Moderate Reduction
  • RX 7 Breath Control(ブレス/息継ぎのコントロール)/プリセット:Reduce to Equal Gain

アカペラ

インサートなしNSF版

Vocal Rider + RX 7インサートNSF版

あっさり処理しすぎたのか、効果がイマイチわかりにくいですね。。

ただ、サ行の耳障りな音、パ行の破裂音がちょっとだけ軽減されて、よりナチュラルな歌い方になってる気がします!

オケと混ぜてみる

インサートなしNSF版

Vocal Rider + RX 7インサートNSF版

プラグインなしNSF版に比べて、オケとの混ざり具合がもっと自然な感じになったかなって印象ですね◎

これでベタ打ちクオリティというのだから恐ろしいものです、AIきりたん…

まとめ

AIきりたんは素のままでも歌がとても自然で上手ですが、プラグインや手書きオートメーションを使うことでより一層ナチュラルな仕上がりになりそうです

NSF版、NEUTRINO調声支援ツール、WAVES Vocal Rider、WAVES Maxx Volume、iZotope RX 7、iZotope Necter 3、Melodyne 5あたりのプラグイン、手書きオートメーションを組み合わせて調整してあげたら、かなりのクオリティになる気がしますね◎

やっぱりボーカルは曲の花形なので、しっかりと勉強して、きちんとしたメイクアップとミックスをしてあげたいです!

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