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無料プラグイン音源集「LABS」の全レビュー!ダウンロード方法と使い方を解説するよ

無料プラグイン音源集「LABS」の全レビュー!ダウンロード方法と使い方を解説するよ

Spitfire Audio LABSとは・・・

Spitfire Audioが無料で配布している音源を総称して「Spitfire Audio LABS」と呼んでいます

音源系の無料プラグインの中では、間違いなくLABSがトップですね

もともとSpitfire Audioはオーケストラ音源の定番となっている音源プラグインのメーカーなので、サンプルと言えども音の品質はとても高いです

音は全体的にソフトなものが多く、ヒーリングやサウンドトラック系に合いそう。どちらかと言うと、劇伴・BGM向きの音源が中心なので、バンドサウンドには不向きかもしれません

気軽に導入することができるので、気に入った音源があったらぜひ試してみてくださいね◎

ここからそれぞれの音源についての解説に入っていきます。導入編をご覧になりたい方は、直接ダウンロード&インストール方法へどうぞ!

カテゴリー別の音源まとめ

LABSの音源集はとても多く、今回の記事もその分だけ長い構成になっています

少しでも早く目的の音源を見つけることができるように、各音源をカテゴリー別に分類してまとめました。ぜひ再チェック用にお役立てください◎

カテゴリー名が書かれたタブをクリックするとカテゴリーを切り替えられ、音源名からはそれぞれの項目に一気にジャンプすることができます

音源の紹介と使い方

紹介する音源の並び順は、Spitfire Audio LABS公式ページの「人気順」となっています

もちろんまだ発表されて間もない音源は必然的に順位が上がりにくくなっているので、LABSの使い方としては「すべての音源をダウンロードしてみて、気に入ったものだけ使う」といった方法が適しているかもしれません◎

基本画面

シンプルなGUIになっていますね

画面上部の青いセレクトボックスからインストールした音源とプリセットを読み込むことができます

パラメーターは左から、ボリューム、ダイナミクス(ブライトネス)、エフェクトという並びになっています

右側の円の丸いボタンのような場所をクリックしてエフェクトの切り替えが行えます◎

おすすめの音源ランキング

僕のお気に入りのおすすめ音源はこんな感じです!

使うシーンを選ぶ音源はあるものの、どれも品質はとても高いです。気に入ったものがあればどんどん試してみましょう

ここから音源の全レビュー編に入っていきます◎

Soft Piano

音色の数操作できるパラメータ
1リバーブ

ハンマーと弦の間に薄いフェルトストリップを置くことで、柔らかな音色を実現させています

ピアノ音源としては見劣りするものの、使える場面は多そうな印象です。個人的にはけっこう気に入ってます

Strings

音色の数操作できるパラメータ
3(Ensemble, Long, Short)リバーブ、リリース、タイトネス

エンジニアのハリー・ウィルソンがSpitfire本社で録音した「ロンドンで最高と言われる14人の弦楽器奏者」によるストリングス音源です

僕はこの音源を使ってから、Spitfireの有料音源に興味を持ちました(近々手に入れたい・・・!)

Choir

音色の数操作できるパラメータ
1リバーブ、アタック、ディケイ、サスティン、リリース

2017年6月、初の合唱ライブラリを製作するため、ロンドンのAir StudiosでEric Whitacre Singersをサンプリングした音源です

ノートオンし続けると音が変化します。あまり使いどころが思い浮かびません・・・

Electric Piano

音色の数操作できるパラメータ
2(Chorus, DI)リバーブ、タイトネス、バリテーション

Spitfire Studiosで設計・録音されたヴィンテージエレクトリックピアノです

まろやかな音色が魅力的ですが、使うシーンは選びそうですね

Drums

音色の数操作できるパラメータ
1リバーブ

2012年にSpitfire本社で最高級のマイクを使用して、ドラマーのOliver WatonとエンジニアのStanley Gabrielによって録音されたドラム音源です

有料のドラムと比べるとやっぱり見劣りしてしまうものの、ドラムらしさは表現できるのでまだドラム音源をひとつも持っていないという方は一度試してみてもいいかもしれません!

Synth Pads

音色の数操作できるパラメータ
10(Pad #0001 - 0010)リバーブ、バリテーション、アタック、ディケイ、サスティン、リリース

5つのヴィンテージシンセサイザーをリバーブ、ギターペダル、アウトボードのギアを介して録音されたシンセパッドです

すでにリバーブやアウトボードを通ってきた音が原音となっているので、あえてリリースカットして使ってみるとまたちがった効果を得られるかもしれません!

Frozen Strings

音色の数操作できるパラメータ
8リバーブ、アタック、リリース

Frozen Stiringsは、Spitfireのオーケストラ音源「ALbion VTundra」の制作にもつながったストリングス音源です

6人の弦楽器演奏者によって録音されており、弦の擦れる音が特徴的です。物寂しい音で、個人的にはとっても好き

音色は以下の通りです

Modular Piano

音色の数操作できるパラメータ
12リバーブ、バリテーション、アタック、ディケイ、サステイン、リリース

Schimmel(シンメル)のフェルトピアノとWurlitzer(ウーリッツァー)をサンプリングし、アナログリバーブやディレイといったモジュラーに通してユニークな雰囲気を表現しています

バリテーションのパラメータを操作することで、残響部分のみ取り除くこともできます◎

音色は以下の通りです

Amplified Cello Quartet

音色の数操作できるパラメータ
6リバーブ、リリース

チェロとアンプをそれぞれ別々の部屋に置いて演奏された音源です。変わった音が多いので、活用方法にちょっと困りますね・・・

おどろおどろしさやシリアスな雰囲気を表現するにはぴったりなので、サスペンス・ホラー系のBGMに合うかもしれません!

音色は以下の通りです

Music Box

音色の数操作できるパラメータ
2(Hannah Peel's Music Box, Resonator Music Box)リバーブ、タイトネス

2つのMusic Box(オルゴール)を使って録音された音源です

実は僕自身、けっこう気に入っていて、いくつかの楽曲でたまに使っていたりします◎

Peel Guitar

音色の数操作できるパラメータ
3(Peel Guitar 1, Peel Guitar 2, Peel Guitar Ensemble)リバーブ、タイトネス

ビブラート、トレモロ、ディストーションを備えた15Wのヴィンテージ・ツイードアンプを介してフェンダーテレキャスターの音を録音した音源です

あまりリアルな音色ではないので、単音で使うのが無難かもしれません

Charango

音色の数操作できるパラメータ
3(Charango 01, Charango 02, Charango Ensemble)リバーブ、タイトネス

チャランゴは、南米アンデス地方周辺の民族音楽・フォルクローレに使用される40~60cmほどのギターのような弦楽器です。ケルト音楽やラテン系の楽曲に合いそうですね

Scary Strings

音色の数操作できるパラメータ
3(Cool, Stretched, Sustain)リバーブ、アタック、リリース

冷たく、氷のような倍音が特徴的なストリングス音源です。ノートオンし続けると音が微妙に変化していきます

その名の通り、怖い雰囲気やシリアスな場面の劇伴・BGMにぴったりの音色ですね◎

Pedal Pads

音色の数操作できるパラメータ
12リバーブ、アタック、ディケイ、サスティン、リリース

ウーリッツァーやフェルトピアノ、ギターをエフェクトペダルによって加工して制作された音源です。幻想的な雰囲気の曲に合いそうですね

音色は以下の通りです

Moon Guitar

音色の数操作できるパラメータ
4(Ensemble, Moon Guitar 01, Moon Guitar 02, Trems)リバーブ、タイトネス

Moon Guitarは中国の「月琴(げっきん)」という楽器の英語訳です。使う場面は限られますが、素敵な音色なので一度お試しあれ◎

London Atmos

音色の数操作できるパラメータ
12リバーブ、タイトネス、アタック、ディケイ、サスティン、リリース

ゼンハイザーのMSステレオマイク「MKH418」を使ってロンドンの街の環境音をフィールドレコーディングした音源です。一瞬で心はロンドンへ・・・

音色は以下の通りです

Dulcimer

音色の数操作できるパラメータ
5リバーブ、タイトネス

ダルシマー(ハンマーダルシマー)は台形の共鳴箱に張られた弦を小さな槌(つち)で叩いて演奏する、中近東発祥の楽器です。一説によると、ピアノの先祖にあたる楽器なのだとか・・・

フィンガーピックやトレモロを使ってよりエッジの効いた音を選ぶこともできます

音色は以下の通りです

Strings2

音色の数操作できるパラメータ
3(Bertok Pizz Ensemble, Pizzicato Ensemble, Swells Ensemble)リバーブ、タイトネス、リリース

ロンドンの最高のストリングスプレーヤー14人によって演奏されたストリングス音源です

ピチカート・バルトークピチカート・スウェルズアンサンブルの3つの奏法が収録されています

Opia

音色の数操作できるパラメータ
15リバーブ、アタック、ディケイ、サスティン、リリース、バリテーション

シンセの音からピアノ、ベースシンセに至るまで幅広い音色が収録されています

どことなく古い雰囲気を漂わせる音色は、哀愁や寂れたようなシーンを表現したいときに合いそうですね

音色は以下の通りです

Hand Bells

音色の数操作できるパラメータ
3(Ghost Hand Bells, Hand Bells, Hand Bells Vibrato)リバーブ、タイトネス、アタック、リリース

幽霊の囁きのような音色とノーマルなハンドベル、さらにビブラートがかかった音の3種類の音色が収録されています。メインメロディの楽器としても、曲のアクセントとしても使えそうです!

Trumpet Fields

音色の数操作できるパラメータ
14リバーブ、バリテーション、リリース

2人のトランペット奏者によって、ダブルタンギングからスローベンドまで、さまざまな奏法を備えた柔らかく長い音が特徴的な音源です

ハキハキした演奏は不向きですが、独特な雰囲気のあるテクスチャはとても魅力的ですね

音色は以下の通りです

Wurli

音色の数操作できるパラメータ
4リバーブ、タイトネス、バリテーション

Wurliは、伝説的なロックやジャズのミュージシャンによって60年代に人気を博しました。ナイフのよう鋭く、はっきりとしたシャープな音色が特徴です

哀愁を漂わせながらもオシャレな雰囲気を醸し出しています

音色は以下の通りです

Rare Groove Piano

音色の数操作できるパラメータ
2リバーブ、タイトネス、スピード

60年代のファンクを彷彿とさせるような、懐かしさのあるヴィンテージ・エレクトリック・ピアノです

上の項目で紹介したWurliとの相性がよさそうですね◎

音色は以下の通りです

  1. Short(GP1 - BASS, GP2 - HARP, GP# - PIANO)
  2. Sustain(GP1 - BASS, GP2 - HARP, GP# - PIANO)

Tundra Atmos

音色の数操作できるパラメータ
11リバーブ、アタック、ディケイ、サスティン、リリース

アイスランドの溶岩流や重なり合うスコットランドの湖、密集したエストニアの森など、ほぼ無音の環境の自然音をキャプチャし、加工・処理された音源です。壮大で荘厳な地球の音色がタダで聴けちゃう、すごい時代ですね

音色は以下の通りです

Sleigh Bells

音色の数操作できるパラメータ
1タイトネス、リバーブ

クリスマスに合いそうな音色です。今にもトナカイにまたがったサンタクロースが夜空を駆けていきそう・・・

Granular Whalesong

音色の数操作できるパラメータ
12リバーブ、アタック、ディケイ、サスティン、リリース/td>

Granular synthesisというサウンド合成方法によってクジラが歌っているかのような表現を可能にしています

曲を作っている最中にふと「ココ、クジラ、ほしいなあ」と思ったときに試したい音源です

音色は以下の通りです

Mandolin

音色の数操作できるパラメータ
7リバーブ、タイトネス

マンドリンは17世紀にイタリアで生まれた楽器で、弦をはじいて音を出す撥弦楽器です

ピックやフィンガー、トレモロ、アンサンブルまで、マンドリンのさまざまな奏法の音色を収録しています

音色は以下の通りです

Piano Pads

音色の数操作できるパラメータ
13リバーブ、アタック、タイトネス、ディケイ、サスティン、リリース

うねりながら音が広がっていくようなアンビエントパッドです。あまりピアノっぽい音色はしませんね

Monochord

音色の数操作できるパラメータ
10リバーブ、タイトネス、アタック、リリース

ユニークなマイクロトーン楽器を収録した音源です。ダルシマーに似た印象を受けますが、さらに加工されたような感じですね

音色は以下の通りです

Textural Pads

音色の数操作できるパラメータ
8バリテーション、リバーブ、アタック、リリース、ディケイ

SFサウンドトラックにインスパイアされたパッド音源です

擦弦楽器、スクラッチベースギター、カリンバ、チェロ、ボーカルなどの楽器をサンプリング・加工し、独特なテクスチャに変換しています

音色は以下の通りです

Arctic Swells

音色の数操作できるパラメータ
2(Decay, Swells)バリテーション、リバーブ、アタック、ディケイ、サスティン、リリース

バイオリンと手作りのネイティブアメリカンフルートの2つの楽器をブレンドした音源です

アンビエント(環境)音楽をやりたい人は重宝するかもしれません!

Guitar Harmonics

音色の数操作できるパラメータ
8バリテーション、リバーブ、アタック、リリース、ディケイ

ギターのハーモニクスから作成された用途の広いテクスチャです

ベロシティによってタッチが変化するので、いろいろ試してみるのもおもしろいかもしれません◎

音色は以下の通りです

Lap Steel

音色の数操作できるパラメータ
7バリテーション、リバーブ、タイトネス、アタック、リリース

美しいディレイとリバーブを駆使したヴィンテージのラップスチールギターを使って制作されたライブラリです

お手軽にカントリーやブルーグラスの雰囲気を味わうことができます◎

音色は以下の通りです

ダウンロードとインストール方法

Spitfire Audio LABSを使うまでに必要な手順は、大きく2段階に分かれています

  1. 音源管理アプリ「Spitfire Audio App」をダウンロード&インストール
  2. Spitfire Audio Appから、それぞれの音源をダウンロード&インストール

    今回はWindowsで進めていきますが、基本的な流れはMacも同じですので参考にしてみてください

    OS : Windows 10 Pro バージョン1909
    DAW : Studio One 5.1.1.61815 Win x64 (Built on Nov 13 2020)

    Spitfire Audio Appのダウンロード

    まずはSpitfire Audio LABSの公式ページに行きます

    「Download for Mac. Download for Windows.」と書かれた箇所があるので、該当するほうをクリックしましょう。クリックすると、Spitfire Audio Appのインストーラーがダウンロードされます

    ダウンロードされたSpitfire Audio Appのインストーラーを起動します

    「Next >」をクリックします(ちがう場所にSpitfire Audioをインストールしたい場合はフォルダを指定してください)

    スタートメニューにSpitfire Audioのショートカットを作成するかを聞かれます。作る場合はそのまま「Next >」、ショートカットを作らない場合は、下部にある「Don't create a Start Menu folder」にチェックを入れてから「Next >」をクリックします

    デスクトップにショートカットを作成する場合は、画面中央の「Create adesktop shortcut」にチェックを入れてから「Next >」をクリックしてください

    インストール内容を確認して、問題がなければ「Install」をクリックしましょう。インストールが開始されます

    「Launch Spitfire Audio」にチェックが入った状態で「Finish」をクリックすると、そのまま「Spitfire Audio App」が起動します

    LABSの音源をダウンロードする

    Spitfire Audio Appの起動画面です。目的の音源を探して「INSTALL」をクリックします

    「DOWNLOAD」をクリックします(音源をインストールするフォルダを変更したい場合は、目的のフォルダを指定してください。外付けのハードディスクに保存する場合は、上部アイコンを「HDD Install」に切り替えます)

    複数の音源を同時にインストールすることもできます。インストールには時間がかかるので、のんびり気長に待ちましょう

    音源をダウンロードできたら、お持ちのDAWを起動し、LABSが正しく使えるかどうか確認してみましょう!

    2020年12月現在、LABSの音源数は全33種類、各音源のプリセットを合わせるとさらに増えます

    LABSで音源を選択するときのスクロールも大変・・・

    ダウンロード&インストールはSpitfire Audio LABSの公式ページからどうぞ!

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